累 いざな ネタバレ 2 【醜い子を捨て鉢にさせたのが”大人の醜さ”ってツライ】

こんにちは、ちどりです。

今日は、「累」の前日譚である

「誘」の第2章『いざな』の紹介です。

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あらすじ

←前話のおさらい

 

幼いいざなの世界は

千草と千草の家だけでした。

 

幼く愚かな私は

何かから許されるために

とにかく千草に迷惑をかけまいとした。

大好きな千草が喜ぶような、

立派な大人になるしかないと考えていた

 

 

家の中で、

絵本などから得た知識で

妄想遊びをするのが

大好きな子に育ちました。

 

 

 

12歳になったとき、

いざなは学校を見てみたいと

「外」へ冒険にゆく算段をします。

 

 

 

狙ったのは元旦

いつもいざなから離れない

千草が、お祭りの手伝いのために

一日家を空けるからでした。

 

 

そしていざなは、

「外」に出たのです。

 

 

まぶしさに、広さに、

そして空に、目を奪われます。

私はただでさえ大きな口を

馬鹿みたいにあんぐりと開け、

瞬きも忘れて、

吸い込まれるようにそれを眺めていた。

 

 

ですが、いいことは続きませんでした。

歩き回ることにも

慣れていないため疲れました

 

 

道中出会った「こども」とは

ともだちになるどころか

「化けもの」「不細工」として

追い払われてしまいます。

 

 

心折れたいざなは、

ふらふらとお祭り中の神社へ行きます。

そこでは神楽が奉納されていました。

 

 

朱磐神楽、「日紅の巫女」です。

巫女を舞っていたのは

同い年の美少女、槻 浪乃

 

 

 

そしていざなは、

「丙午に生まれたのは浪乃ちゃんだけ」

というアナウンスを聞いてしまいました

 

 

さらに、いざなは

祭りで他の者に見られていたのです。

 

 

そのため、千草は槻家の

おばあさまに呼び出されました。

 

 

かづらの子は死んだと言い張る千草。

耳を貸さずおばあさまは答えます。

申し訳ねぇけど、

今、あんたの家に入って

調べさせちょる。

何も無けりゃあ、詫びゃあする。

すまんの

 

 

千草の家は

空き巣が入ったかの

荒らしようでした。

千草を認めて帰っていったのは

槻家の男性、そして朱砂野家の男性。

 

 

いざなは、

白永山のつぶれかけた小屋に

隠れたため無事でした

 

 

空襲で亡くした実子の身代わりに

しているのだろうかと迷う千草。

 

 

いざなに手をかけようとしますが、

寝言で「ちぐさ…」と呼ばれて

踏みとどまります。

かづらさん…私はあなたが羨ましい。

あなたは子供の命を守って死ねて、満足でしょう。

そのあとの苦しみは、私がすべて引き受けてしまった

 

感想

村社会怖い…!!

すまんのじゃないし!

堂々と荒らされるし!

 

 

いざなの目線は新鮮です。

そしてどんどんとやさぐれていく…。